“本当の理由”を知ること!
注意すべきことは、彼があなたに本当の理由を言っているとは限らないということ。
たとえば、本当は新しい彼女が出来たからあなたを振ったのに、“最近、あまり会ってもらえなかったから寂しくなって別れを決意した”と嘘をついたりします。
また、彼自身があなたを嫌いになった理由を把握していないこともあります。たとえば彼が “君の期待に答えられない自分にうんざりした”と心からそう思い、あなたを振ったとしても、実はそれが真の理由ではありません。これは上記2で、本当はあなたにうんざりしたのです。
今回は、彼があなたを振った理由1、2に関してCHECKで書きました。もし身に覚えがあるなら、それが振られた理由でしょう。その時とるべき姿勢も述べているので参考にしてください。
ティッピングポイントを理解する
多くの女性が、復縁において、彼のテンションが徐々に高まり、そのテンションが最高潮に達した時に復縁できると思っています。ですが、実際にはそうとは限りません。
沈黙を続けていると、それまで全く何も感触がなくても、ある時突然連絡がきたり、彼の煮え切らない態度がずっと続いたかと思ったら、突然「復縁したい」と言われることがあるのです。
このような急に何かが鹿威(ししおど)しのように傾く点を、ティッピングポイントと呼びます。彼の環境とあなたの努力が相まって、突然、彼が復縁したいと思うのです。
ですので、最初の半年間何もなくても、また、彼から連絡がきた後、不毛なデートを繰り返していても、決してあきらめてはいけません。ティッピングポイントがくるまで、淡々と復縁工作を続けるのです。
1年経っても彼のテンションが上がらない
沈黙を貫き、1年経ったのに彼から様子伺いの連絡もなく、連絡をしてもほとんど返ってこない、という場合、一体どうすればいいのでしょうか。
博士は、まず半年間の沈黙をし、その後1通のメールを出すことを勧めています。そこで、彼のテンションが上がらない場合、更に半年間の沈黙をするため、合計1年間の沈黙が必要になる、というのです。そうすることによって、次第に彼のテンションが高まっていけば、復縁への可能性も高まりますが、1年経っても彼のテンションが上がらず、彼からなんのアクションもなかった場合はあきらめることをすすめる、と博士は言います。残念ですがこの場合は、復縁の可能性はとても低いと言えるでしょう。
また、沈黙があけて彼と連絡をとったり会ったりするようになっても、「付き合おう」「復縁しよう」という具体的な言葉が彼から出ず、友だちのような関係が続くのなら、1年を目安に彼をあきらめるべき、とも博士は言います。博士の経験から、「1年」というのは関係に変化が起こる目安としては最適なのだそう。復縁するためには、かなり長期的な計画が必要になることが分かりますね。そのため、沈黙中は彼だけに執着せず、自分磨きをしながら他の男性にも目を向ける機会ととらえるのがいいのですね。
彼を拒絶しない
SNSで彼をブロックしたり、メールアドレスを変えたり、急にSNSを退会するなど、彼が「俺を拒絶している」と思うようなことはしないでください。彼が「今後も友達としてよろしく」と言ったら、笑顔でそれを受け入れましょう。ただし、以下5に書いたように、言葉では受け入れるけど、自分から一切連絡はしません。街で偶然に会ってしまったら、避けたりはせず、挨拶をしましょう。